あくまで自分用の覚え書きなので文章とか適当です...

最近はPHPとJavaScriptを連携されるようなケースが増えてきているかと思います。
WordPressのテンプレートタグをはじめ、任意の値をPHPからJavaScriptに渡してあげることができたら便利ですよね。

“wp_localize_script”関数を使う!

wp_localize_scriptを使って実現できます。

① 第1引数PHPの値を読み込みたいJavaScriptのハンドル名。
次項のPHPソースの場合script.jsでPHPの値を使用したいので、これと同じハンドル名”mytheme-script”を設定します。
② 第2引数変数名。何でもいいです。
③ 第3引数PHPから渡す値を連想配列で設定します。要素はいくつあってもOK。

PHP側の設定例(functions.php)

function mytheme_scripts() {
    //PHPの値を参照したいJavaScriptファイル
	wp_enqueue_script( 'mytheme-script', get_template_directory_uri() . '/js/script.js', NULL, '1.0.0', true );
    //JavaScriptに渡す値の設定
    wp_localize_script('mytheme-script', 'myValues', array(
        'site_url' => get_site_url(), //WordPressタグ等
        'my_key01' => 'my_value02',
        'my_key02' => 'my_value03',
        //いくつでも設定OK          
    ));
}
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'mytheme_scripts' );

設定したらブラウザでソースの表示をしてみてください。
すると…

ページの下の方にJavaScriptのオブジェクトが追加されている

ブラウザでHTMLソースを表示してみると下記の通り、scriptが追加されています。

HTMLソース
<script type='text/javascript'>
/* <![CDATA[ */
var mythemeData = {"site_url":"http:\/\/example.com\/wp","my_key01":"my_value02","my_key02":"my_value03"};
/* ]]> */
</script>
  </body>
</html>

JavaScript側で値を受け取る

PHP側の第2引数に設定した変数名+第3引数の連想配列のキーで値を取り出せますよ。

script.js
console.log(myValues.site_url) //get_site_url()の値
console.log(myValues.my_key01) //my_value01
console.log(myValues.my_key02) //my_value02
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